残念ながら、ワールドカップで結果を残せなかった日本代表
しかし、ワールドカップでの終わりは始まりにしか過ぎません。
そこで個人的に思う、オシムジャパンに臨むこと
まず監督としてのオシム監督の手腕には、個人的に非常に期待しています。
ユーゴスラビアを率いた経験も去ることながら、ジェフ千葉を強豪チームにまで育て上げた実績は大いに期待できると思います。
しかし、残念ながら今の日本代表には課題が山積みです・・・
① 若手の育成
ジーコ前監督が残した負の遺産として「世代交代の遅れ」が挙げられます。本人は「アピールが足りない」とか何とか言ってましたが、下の世代の代表経験の少なさは深刻な問題です。
日本代表が次のステップに進むためには、若手の台等が必須条件です。ヘラクレスに所属する平山相太選手、惜しくも代表から漏れた佐藤選手、好調フロンターレを支えるが我那覇選手などなど・・・積極的な打表選出を期待します。
② 日本ならではのスタイルの確立
幸いオシム監督は「運動量」という確固たるスタイルを確立しています。フィジカルの弱さを抱える日本代表は、その弱点を補える強みが絶対必要です。代表レベルでの日本代表のスタイルの確立は、日本が上を目指すために絶対に必要なことです。
③ 得点力不足の解消
スタイルの確立に関係しますが、日本代表の得点力不足を補うことは永遠のテーマと言えるでしょう。例えばトルシエジャパンの場合は、前線の決定力不足を補うためにDFにフラット3を導入し、中盤を厚くすることで得点力不足を補うことを目指していました。
オシムの場合は「走ること」。相手より走って、相手よりパスを繋ぎ、相手より多くシュートを打つ。これが日本代表に求められる戦い方ではないでしょうか??
とにかく、オシム監督には従来までの代表を完全に解体して、1からチームを作って欲しい。
Jリーグで活躍している選手をしっかり選出して、競わせて欲しい。
次回のワールドカップでは、アジア枠が減ると思われます。
しかもベスト16に進出したオーストラリアが参戦し、さらに激しく厳しい戦いが予想されます。
とりあえず思うことは、「代表の充実はJリーグから」
Jリーグが盛り上がることが、代表の強化に繋がります。
皆さんも、もっともっとJリーグに注目しましょう!!