唐突な話なのですが
私のバイト先
名前を出してもさしつかえないでしょう。
「いろはかるた」という居酒屋なのですが、そのバイト先の居酒屋が5月7日を持って閉店することになりました。
店は私が大学1年生の頃の11月30日(31日だったけかな?)にオープンしたので、足掛け3年と5ヶ月と8日間の期間営業していました。
ちなみに私はオープニングスタッフでして、バイト最古参の長老的存在!?です。
閉店の理由は売り上げの不振による経営難
実際バイトの私の視点からいっても、店は繁盛しているとは言いがたい状況ではありました。
沢山の親友が出来た思い出深い場所なわけですが、社会というものはやはり厳しいわけで、私個人にとってどんなに素敵な場所でも、居酒屋・飲食店の経営という意味ではよい場所にはなり得なかったということです。
居酒屋の場所は駅から歩いて5分程度、国道沿い、立地条件としてはまぁまぁかもしれません。
ただ駐車場の位置関係が悪かったり、より駅から近い場所に「白木屋」「八剣伝」「和民」といった大手の居酒屋が出来たりといった様々な要因が顧客を獲得できなかった理由にあげられると思います。
適当な店だったわけではありません。社員の方々は店の売り上げを少しでも上げようと努力はしていました。光熱費の節約、バイトの教育、メニューの変更などなど・・・
しかし、どこかの店が儲かれば、どこかの店の売り上げが落ちる。
世の中そんなものなのかもしれません。
こんなことを言っては失礼かもしれませんが、いい経験をさせてもらいました。
経営というものの難しさ、一つの店を運営する難しさ
私は、唯一、開店から閉店までを見届けるバイトとなりました。