卒業旅行でスペインに行ってきたことは先に述べた通りなのですが(旅の詳細についてはまた後に)
キリスト教とイスラム教とが入り混じる建造物や、パブロ・ピカソ、ジョアン・ミロ、サルバトーレ・ダリらをはじめとする芸術の数々
それとともに衝撃を受けたのがスペイン料理でした。
とにかく美味しい
具体的に上手く伝えることが出来ないのですが、何となくスペインの料理は「日本人の舌に合う」料理が多かったような気がします。
トルコでは地獄をみた私の胃腸関係も快適そのもので、料理の量に物足りなさを感じるまでにスペイン食生活に対応することができました。
しかし、料理が得意であることを自負する私
「ただ美味しかった」だけでは済むはずもなく
現地で寄ったスーパーマーケットで食材を買い込み、香辛料を吟味し、調味料を買い揃えました
故に
今、私の食卓では空前のスペイン料理ブームが起きています。
現地では何を食べても美味しかった料理ですが、その中でも最も印象に残った料理が「パエリア」です。
そこで、本場のパエリアを再現するべく奮闘中です。
フライパンで野菜・米を炒め、魚介類を煮込んだスープでそのまま炊くわけなんですが
最大のネックはその食材
スペインで食べたパエリアは、海老・イカ・ムール貝などの魚介類から絶妙な旨みが染み出していました。
しかし、大学生の私の経済力では・・・有頭海老!?ムール貝!?
そんなお金がどこにあるんじゃい!!!
それらしいものはできるもののなにか一味物足りない。
まだまだ修行が必要ですね。